宗教団体と事件を追う記者描くダークスリラー「やわらかな鋭角」最終2巻
多田基生がCOMIC it(KADOKAWA)にて連載した「やわらかな鋭角」最終2巻が、本日4月13日に発売された。電子版には特典イラストが収められている。
「やわらかな鋭角」は宗教団体の集会に潜り込んだ週刊誌記者・渡辺が、その中に大規模火災事故の生き残りとして世間を騒がせた少女の姿を見つけたことから始まるダークスリラー。宗教団体の信者たちが語る、どんな願いも叶えてくれるという神様の存在を渡辺は信じずあざ笑っていた。2巻では、自殺を図った渡辺の妻が昏睡状態で入院。精神的に追い詰められた渡辺は、信者たちと同じように神様を求めるようになっていく。